旅行録⑨ ナルト歌舞伎 あらすじと感想 続き
2幕目
2年経過して、ナルトは自来也、サクラは綱手のもとで修行に励んでいた。この時既にナルトは自来也から仙術を教わっていた。展開早いwww
原作ではフカサクというカエルから教わります。
大蛇丸は機が熟したと考えてサスケの身体を乗っ取ろうとするが、サスケは想像以上に強くなっており、逆に乗っ取り、イタチへの復讐へ向かっていった。
その頃、暁のリーダーである仮面の男(うちはマダラ)が尾獣である一尾から七尾を集め、月の眼計画のため動き出していた。
※原作では、仮面の男はマダラではなくオビトです。
加えて、今回の話にはペインや小南、ゼツはいません。
サスケを追うために、イタチに狙いを付けて動き出すナルト達だったが、暁(鬼鮫、デイダラ、サソリ、角都、飛段)が立ちはだかる!
暁との戦いで鬼鮫は鮫肌、飛段は鎌があるからアクション映えるし、角都は原作で素手で戦うシーンあって見慣れた感じだけれど、デイダラとサソリは何も持たず素手でアクションしていたので、何ともシュールな画になってましたw
しかも、サソリにいたっては本体ではなくヒルコのままでww
デイダラとサソリは演出上の犠牲になったのだ...
暁との戦いの最中、九尾が暴走してしまう。
この時の演出はステージに映像が映し出されている感じです。
ナルトは精神世界の中で幻影として封じられていた母クシナから九尾事件の真相と2人の思いを知る。
びっくりしたのが、大蛇丸とクシナが同じ役者さんだった事😵
歌舞伎役者は役者界にて最強⁉︎
ナルトは九尾をコントロールし、暁を撃退した。そして、里を守り抜くと心に誓った。
その頃、サスケはイタチと邂逅し、激闘の末に勝利。
イタチはクナイでサスケは剣での殺陣がカッコ良かったですね👍
その後、マダラから、サスケはイタチの壮絶な真実と一族と里の因縁について知らされた。これを聞いたサスケは木の葉を潰す事を決意する。
2幕目 〜完〜
終幕
5代目火影となった綱手は九尾を狙うマダラと里を潰そうとするサスケを迎え撃つために準備を進める。
マダラが里の結界を破って、月の眼計画について知らしめ、警告するために侵入して来た。
※月の眼計画とは尾獣の力を利用して、月に瞳術を投射して、全ての人に幻術をかけ支配するという計画
ナルトは最後まで抵抗したものの、マダラによって九尾を抜かれて瀕死状態となってしまう。
ナルトを救い、サスケのわだかまりを解くべく自来也は自身の命を犠牲にして3代目と4代目を蘇らせる。
ナルトは4代目から九尾の半分を封印されることで、復活した。
サスケは当事者である3代目から改めて話を聞き、兄が守ろうとした里を守ると決意した。
その頃、尾獣の力全てを手に入れたマダラはそれらを全て取り込み変身した。
これがその姿である。
マダラは1人2役になっており、僕は昼間に行ったので、片岡愛之助さんでした。
マダラは空に浮かびこう叫ぶ。
世を照らせ 無限月読‼︎
マダラの幻術は完成してしまった。
その後ナルトとサスケが共闘して、マダラに挑み、撃破する。
そして、全ての憎しみをを1人で背負っていこうとするサスケとそれを止めようとするナルトとの間で一騎打ちが起こった。
終末の谷をイメージしたセットで上からの水を浴びながら戦う2人の姿は圧巻である。
戦いは両者片腕を失うという壮絶な結末に終わった。そして互いに和解した。
最終的には、サスケは贖罪のための旅に出て、ナルトは7代目火影になっていた。〜完〜
感想
- 原作のまとめ方は上手い。しかし暁の扱いが雑かなぁと思った。
このような展開もありだと思う。
名シーンはきちんと再現してくれて良かった
- サクラ役の人が可愛い💕(演じてるのは男)
女装コンテストあったら一位取れそう(確信)
- 歌舞伎と書いてあるが、正確には歌舞伎の要素が入った劇といった感じだった
- 2幕目、3幕目からアクションシーンが増えて、心が躍る!
- 来年の6月に京都の南座にて再演するので、時間があれば是非見に行ってみてください‼︎原作未読の人でも楽しめます。
- 花道の近くに席取れれば、もっと近くで役者さんが見られたので、早めにチケットを取っておくべきだと思った。
- チケットを安く買うならカンフェティがオススメです。
旅行録⑩に続く