Kazu's memories

とある北海道人のブログです。

自分のことだけ考える 感想・まとめ

こんにちは!皆さん最近はどのようにお過ごしでしょうか?

今回は堀江貴文「自分のことだけ考える」という本について紹介していきたいと思います。

 この本のタイトルを見ると「わがまま」とか「自己中心的だな」という否定的なイメージを持つ人がいます。ですが実際はそういう本ではありません!

(他人に対して最低限のマナーを持ったうえで)自分の思うように生きるために必要なメンタルの形成に役立つ本です。

自分で何かを成し遂げたい、何か嫌な事があって引きずってしまう、緊張してしまう、周りの目が気になる、恥をかきたくない、やる気が出ないなどのような事がある人にとってお勧めです。

堀江貴文さんはかなり明快にかつ論理的に書かれている本が多いです。

そのため本を読むのが苦手な方でも読みやすいと思います。

簡単ではありますが、心に残ったものをいくつか紹介していきます。

 炎上される者になれ 

初見で見るとなかなかインパクトのある言葉だと思います。

大体の人が「炎上」という言葉に抱くイメージはあまり良い物だと思います。

悪い事をしたのか、突飛な人だななどというイメージを勝手に抱いて、中身を見ずに騒ぎたてる人もいるでしょう。

ですが堀江さんは炎上を恐れるな!と言っている。

なぜなら炎上すると情報が拡散され、多くの人の目に入る。しっかりとした議論や問題提起になるのなら問題はない。むしろ皆が知るべき事が正しく広まったり、建設的な議論のきっかけになったり、自分の信念を偽りなく自身の言葉で伝えるなどの物事が前進する炎上ならば歓迎すべきものであるからである。

炎上や本音についての事がこの章では具体的に書かれています。

 

あがり症?気にすんな!君ならきっと大丈夫っしょ!

(タイトルは自分で覚えやすい標語に変えました(笑))

 人前で緊張してしまう人はまず視線ではケガはしないから大丈夫と唱え心配をなくしていこう。落ち着いたら、緊張しないくらい準備を十分にしていこう。(できれば手を動かしたり作業を進める)

余裕がないほど準備に徹すれば不安に思わなくなる。(Ex資料探し、データ収集、イメトレ)すべきことをしたら、体調を整えたり、気分転換をしたり違う仕事をすればよい。

人間だれしも緊張はするものだと思います。

ここでは緊張に対しての向き合い方が載ってます。

マンネリがやる気をなくす

 やる気がない時はマンネリ状態に陥っている事が多い。そんな時は新しい事を試してみたり、違う事を試してみる。

普段の生活は同じ事の繰り返しで退屈だなあと思う人も多いと思います。

僕がマンネリな気分になったら、作業する場所を変えたり、普段行かない所に行ってみたり、普段食べれないものを食べるなどして気分転換していますね!

具体的に言うと

作業場所を変える…たまには自分の部屋ではなく、快活クラブやミスド、モス、図書館の自習室に行ってみる

ネカフェや飲食店はお金もかかるので本当につらい時に行くようにしてますね。

図書館の自習室は無料でペースも上がるのでおすすめだと思います

 

普段行かない所にいく…帰り道や手段を変えてみる。

普段とは見えない景色が見えるかもしれない!

 

普段食べないものを食べる…いつも同じ所ではなく、たまには違うお店に食べに行く

違うお菓子や飲み物を買ってみる

 

知らない事をなぜ聞けない?

プライドの高く、知ったかぶりしがちな人に読んでほしい章ですね。

 バカだと思われたくないから知ったかぶりをする人は多い。だが実は知ったかぶりや無関心こそが恥なのだ。仕事が出来る専門家ほど素直に質問すれば真摯に丁寧に答えてくれる。しっかりとした質問をするほどそれなりの知識や教養が必要となるので頭の中がアップデートされていく。

 

徹底的にパクれ

最初読んだ時はびっくりした章ですね!パクるといったら泥棒とかマネした!とかと非難する時によく使う言葉でしょう。

ですがここでは「パクる」を肯定的に捉えてます。簡単に言うと、パクるとは

「最初にある程度の物事を形成し、その上でオリジナリティーや差別化を図っていく」という事である。(勿論法に反しない範囲で)

自分のとっておきのノウハウは封印するのではなく、あえて公開する事で自分の影響力を高めていくとあります。(モノによる)

 

熟考より即決

 悩みすぎてしまうと、堂々めぐりになってしまう。必要ならば即座に決めてしまった方が良い。物事は臨機応変に対応してゆけばよい。判断が間違った場合は修正したり次回以降の判断材料にすればよい。悩むよりも判断をどんどん進めて前進して結果を出す事が大事

結論:失敗を恐れたり、悩んでるくらいなら行動しろ!

勉強だけではなく人付き合いや恋愛などにも通じる言葉だと思います。

 

イジメられたら即逃げろ

学校のように狭い空間の中で画一的な教育を受けていて、その中で変わった人が現れるとイジメは必ず起こる。それゆえイジメをなくす事は困難なため、減らす事を考えるべきである。ではどうすればよいか?逃げたり受け流す事である。いじめの問題で深刻な事は自殺が絶えないという事だ。

ここでは無惨メンタルのようなふてぶてしさが役に立つのかもしれませんね!

Ex黙れ、何も違わない。私は何も間違えてない。危険な敵➡即逃亡!

性格無惨も役に立つものですね。

 そうするくらいなら逃げた方が良い。中には「協調性ガ~」とか言う阿呆な人もいる。だが気に食わない人と一緒にいる事はストレスでしかない。ならば何人かの気の合う仲間を見つければよいだけである。気の合う仲間や話し相手がいるだけでも救われると思います。

 学校や義務教育のような制度は昔に知識を効率良く集団に教えるために作られたものである。しかし今はオンライン教育や参考書など学べる手段が多くあるので行きたくないなら行かなくても良い(ゆたぼんに似ている)

ゆたぼんがyoutubeに出だした頃に気になった本がありました。 

 こちらの本ではオヤジの影響で高校を中退した三人の兄弟が京大に入る(駄洒落じゃないよ)までの過程と知的好奇心に火をつけるために必要な事が書いております。

確かにホリエモンの言うように学校に行かずとも学べる事は間違いないのだけど、自分でやる気がないと勉強しないうえに、その結果堕落してしまう危険もある。

そのやる気の問題を克服するのにこの本は参考になると思います。

*親がある程度工夫して家庭教育出来るのなら学校にいく必要性はないかもしれないが、そうでないなら行っておいた方が良い気もする。

BOOKOFFで買って積読状態になっていたので、こちらの本の感想はまた後日にします。